法面保護資材

ラス(法面保護資材)



厳選された国産材料を使い、正確な品質管理の元、均一に製造しておりますので山の凸凹にもなじみが良く、引っ掛かりもなく施工性に優れていると好評を頂いております。
rasras-6
rasyama-7

アンカーピン

アンカーピン

ラスアンカー・大頭釘

ラスアンカー・大頭釘

フィットスペーサー

フィットスペーサー



規格

 

1.適用範囲

この規格は、主にモルタル吹付二・コンクリート吹付工・厚層基材吹付工等に使用される亜鉛メッキ鉄線型ひし形金網について抜粋する。
備考 この規格の引用規格を、次に示す。
JIS G 3547亜鉛メッキ鉄線  JIS M0401:1999溶融亜鉛めっき試験方法

2.用膏の定義

この規格で用いる主な用語の定義は、次による。
①ひし形金網・・・ジクによって一定のピッチで山形に曲げられた列線を互いに絡ませて、平行四辺形の網目を形成する金網。
②列 線・・・・・金網の構成単位となる、折り曲げ加工された一本の綿。

3.ひし形金網の種類は・製造方法等によって24種類となるが、ラス金網の種類は、下妃の通りとする。

hyou11

4.形状、寸法及びその許容差

①線 径・・・・列線の線径は、表2による。
②網目寸法・・・網目寸法は、図1の通り、列線で囲まれた空間四辺形の一辺の長さとし、網目寸法及びその許容差は表2による。
hyou-2


※備考・端末ねじり加工及びナックル加工の場合は、その加工された部分の網目寸法の許容差は規定しない。


③幅・・・・・・・・・幅は図1の通り、列緑の端から端迄の距離で発し、その許容差はプラス1網臥マイナス1/8網目に相当する長さとする。
④長 さ・・・・・・・長さは、図1の通り平面上に張り広げた、列線の端から端迄の距離で表し、その許容差はマイナス側は0とし、プラス側は列線2本以内とする。
⑤突出し長さの寸法・・突出し長さの寸法は、図1の通り、列綿の最端の屈曲部から端末までの長さとし、その寸法は1/3網目以上とする。
⑥角 度・・・・・・・角度は、列緑の角度が離れないように張り広げ、図の通り測定し、その角度は85°を標準とする。

5.外観 外観は、次の通りとする。

①列線は表面にはキズ、はく離その他の使用上有害な欠点及び色むらが有ってはならない。
②列緑は形状が正しく、編みはずれがあってはならない。
③列緑は途中につなぎあってはならない。

6.亜鉛付着量 Z種の列線の童鉛付義量は、表3の通りとする。

hyou33

7.試験方法

a)試験のとり方 試験片は、,めっきを施した製品からとり、その長さは300~600㎜とする。
b) 試験液 試験液は、JIS H0401:1999の4.2.2(試験液)のa)(ヘキサメチレンテトラミン液)又はb)(液化アンチモン液)を使用する。
c)亜鉛付着量の計算 亜鉛付着量の計算は、JIS H0401:1999の4.2.4c)(線類の場合)による。

8.表  示

検査に合格した金網には、結束ごとに次の事項を表示しなければならない。
①種類の記号 ②綿径 ③網目の寸法 ④幅及び長さ ⑤製造年月日または略号 ⑥製造業者又は略号

9.報  告

注文書から要求された場合、製造業者は規定された項目の成績表を提出しなければならない。